1、2006~2007年の無垢フローリングの市場について:
2006年は材料の枯渇・値段の高騰による、木材業界にとって激動の年でした。無垢フローリングについても、2006年11月に中国が突然の実質的関税UP(10%)を行うなど、広葉樹フローリングのほとんどを中国加工に頼る日本の業界は大きく揺れました。また材料も、欧米および中国国内の需要の増加により、日本への入荷が難しくなりました。これは日本の木材市場が世界的にも安いマーケットであり、中国としてはより高く売れる欧米および中国国内への販売にターゲットをシフトし始めたためと言われています。
北欧産針葉樹については、北欧における需要の拡大で材料が圧倒的に不足しており、2007年も入荷が不安定であろうと言われています。
こういった無垢材の不安定要素を考慮し、大利木材では安定的に供給できるヨーロッパ材(*森林認証取得材)を使用した「イーフロアー・サーモ」や、2mm単板の使用で植林の難しい樹種の枯渇に対応する「プライムフロアー」の販売を開始しております。これらは持続可能(サスティナブル)な環境型製品であり、今後の社会に多く取り入れられていくべきものとして、大利木材では推奨させていただいております。
2、無垢サクラ・リボス塗装品の取り扱い休止について:
大利木材で在庫として持っておりました無垢フローリング「イーフロアー」サクラ・リボス塗装品を当面のあいだ取り扱い休止とさせて頂きます。
持続的な生産・在庫体制を目指してまいりましたが、材料の枯渇/高騰・欧米への流出等もあり、日本の木材業界全般においても先の見えない状況です。次回入荷につきまして至急の段取りにて動いておりますが、めどが立っていない状況です。
※代替商品として、厚挽き単板複合フローリング「プライム・フロアー」のサクラを提案させていただきます。
2mmの表面単板ですので、施工後は無垢と全く変わらない仕上がりとなります(形状も安定しております)。
何とぞご理解・ご協力頂けますよう、宜しくお願い申し上げます。
